森林に囲まれた神武天皇とその皇后(媛蹈鞴五十媛)を祀る社。旧京都御所の賢所,神嘉殿が社殿として移されている。
薬井の霊泉がある閑静な社。大神神社の御神体,三輪山への唯一の登拝口となっている。
霊峰信貴山の信仰から起こったと考えられる寺院。信貴山は古来「信じるべき、貴ぶべき山」とされ、聖徳太子が物部守屋征伐の時に戦勝を祈願し、日本で最初に毘沙門天を感得した聖地である。その後、平安時代に命 ..
日本の三大弁天のひとつに数えられているこの天河大弁財天社では、中央にその弁才天女、右に熊野権現(本地仏:阿弥陀如来)左に吉野権現(蔵王権現)がお祀りされており、神仏習合の形態を今も残しています。また ..
寺伝では金鐘寺の遺構といわれ,本堂は天平時代に建立され,礼堂は鎌倉時代に付加されたものである。
すべり坂南側の小さな池。興福寺の塔を映し景色がよい。中秋の名月の日には、雅楽が演奏されるなか、秋の七草で飾られた2mあまりの花扇をはじめ、花扇使、ミスうねめ、ミス奈良を乗せた2隻の管絃船が猿沢池を ..
藤原鎌足を祀る。華麗な極彩色をほどこした本殿や十三重塔,権殿などがあり関西の日光の名がある。
渓谷美豊かな滝川上流にある笹の滝は、「日本の滝100選」に選ばれている。 しぶきをあげて流れ落ちる滝そのものの姿もさることながら、滝壷より溢れ出て、白くなめらかな岩肌を洗う流れも又、一見の価値がある。 ..
約半世紀にわたり奈良大和路の風物を撮り続けた奈良の写真家・入江泰吉氏が、全作品を奈良市に寄贈したのを機に、市民や奈良市を訪れる方々に、入江作品をはじめ多様な写真作品を鑑賞していただこうと、奈良市が ..
創建当初から現在に残る唯一の建物。高さ33.6メートル。各階に裳階をつけた3重塔。相輪の部分は約10.34メートル,水煙には天人たちが奏楽しながら天を舞う様子が透かし彫りにされている。 東塔は、解体修理工事 ..
金峯山の高台にそびえたつ、東大寺大仏殿に次ぐ木造の大建築、本堂は国宝。平安時代以来,修験道場として多くの信仰を集め,現在も蔵王堂を中心に栄えている。平成16年7月1日、蔵王堂(国宝)及び仁王門が世界遺 ..
聖徳太子の生誕地に創建された太子創建七寺のうちの一つ。境内に二面石や橘寺型石灯篭などがある。
秋篠の里に静かにたたずむ奈良朝最後の官寺。寺はこぢんまりして清々しい。豊満な伎芸天立像が有名。秘仏の大元帥明王像は6月6日結縁開扉の日だけ拝観できる。団体要予約。
十津川の支流添い上湯へ向う途中の谷川に鉄線を張り、「やかた」をのせて、綱をたぐりながら渡る人力ロープウェイ。その姿はまるで猿が蔓を伝う姿にそっくりなので「野猿」とよばれ、観光客に人気がある。
釜めし専門店。休日になると行列になる人気店。注文後に一釜ずつ直火で20分程炊き上げる。季節の具材や奈良名産大和肉どりの釜めしがおススメ。(じゃらん現地スタッフの耳より情報)
桁間5間・梁間4間・寄棟造り本瓦葺きの建物で,基壇の上に建てられている。鎌倉時代に大修理が行なわれたため,細部の手法は鎌倉時代の様式となっているが,全体的に創建当時の和様の匂いが残っている。
3間四方,桧皮葺で高さ16.1メートル。老杉に囲まれて立つ。屋外の五重塔としては最も小さく,優美で愛らしい。平成10年9月、台風7号によって大きな損傷を蒙ったが、平成12年10月修復完成し、落慶法要が執り行われ ..
豪壮な,東大寺の総門。鎌倉時代に再建された天竺様の建物で重層入母屋造り高さ25m。門を守る金剛力士像は運慶・快慶が弟子20人とたった3カ月で彫ったという阿吽の像。高さ8m余の力強い像。門の裏側の石造獅子は ..
飛鳥寺を創建とする大寺元興寺僧房の一つを改築したもので、智光曼荼羅・五重小塔など、寺宝が多い。かつては南都七大寺の一つといわれた。現在は極楽坊境内、東大塔(五重塔)跡や西小塔院跡が国の史跡として指 ..
和歌山・三重・奈良3県にまたがる北山川の渓谷で,断崖と深淵がおりなす景観は神秘そのもので、今も多くの観光客を魅了しています。 かつてはプロペラ船が轟音を発して新宮?瀞峡間を航行していましたが、今は志 ..
カメのような石でかわいらしい巨石。亀石は現在南西を向いていますが、西を向いた時は大和盆地は泥沼になるという、言い伝えがあります。
東大寺に対する大寺であったが,現在は江戸期再建の堂が建つ。春・秋の大茶盛は有名。
金峯山寺の子院で吉水院ともいった。後醍醐天皇の行宮だったこともある。南朝ゆかりの宝物がある。平成16年7月7日、吉水神社書院(重文)が世界遺産に登録された。
一瞬,江戸の昔に踏み入れたかのような錯覚にとらわれてしまう,ここ今井町。約700戸のうち重要文化財9棟を含めて,じつに7割近くの民家が江戸時代の様式を保ち,近世の町並を整然と残しているのである。天文年 ..
標高1076mの玉置山頂近くにあり、紀元前37年に崇神天皇により創建されたと伝える古社。周囲をとりまく神代杉や杉の巨樹群は県の天然記念物指定。 例祭は毎年10月24日に、初午祭は3月に行われます。
奈良公園の中にある鷺池。ここには木造檜皮葺きの休憩所があり、春は桜、秋は紅葉に彩られ、特に浅芽ヶ原をバックにしたポイントのロケーションで写生する人も多い。「ライトアッププロムナード・なら」が開催さ ..
単層寄棟造り本瓦葺。鑑真の弟子・如宝の建立と伝えられる。大棟の両端に飾られた鴟尾は,東側のものは鎌倉時代に補修されたもので,西側は創建当時すなわち天平時代からのものでした。しかし、この度の修理を機 ..
室生寺はシャクナゲの花で有名である。総数3000本ともいわれるシャクナゲは,赤,淡紅など微妙な色の変化とあでやかな姿で目を楽しませてくれる。見ごろはゴールデン・ウィークごろ。
志賀直哉自身が設計し、昭和4年(1929年)から9年間家族と暮らした邸宅。有名な「暗夜行路」はここで完成された。
大化元年、安倍倉梯麻呂の創建した古寺。日本三文殊の一つで仏像多数を伝えている。